KIXX CUP U-12

先日KIXX初のフットサル大会を開催致しました。

とはいえ、かなり小さい規模で3チームのリーグ戦です。

参加チームは

フーガドールすみだエッグス

深沢FC

FC池尻U12

でした。

KIXXはまだチーム活動を本格的にはしていないので、ベースチームであるFC池尻として参加しました。

結果はすみだが優勝、準優勝が池尻、第3位が深沢でした。

池尻は優勝はできませんでしたが、同サイドと間のサポートをしっかりと取り、ボールを動かしながらギャップを探すことができていました。トレーニングしていることはしっかりとピッチの上でできていたと思います。バーモントの世田谷大会のピッチと比べると縦は大差ないですが、幅を20m近く取ったのでしっかりと回避することができました。今はボールを守る、パスコースを作る、連続するといったサッカーでもフットサルでも共通することを中心にトレーニングしているので、今後継続的にチーム活動をするようならば、そこにフットサルの戦術を入れ込んでいけたらと思っています。

優勝したすみだはフットサルチームなので引き出しがうちよりも全然多く、カーテン・ブロックからのピヴォ当てをベースに、セットプレー・GKを使った回避と多様な戦術を見せていました。実際GKからの展開で1失点、GKの直接シュートで2失点、CKからブロック掻い潜れずで1失点とストロングポイントでゴールを割られていました。この辺りは対策しないと防げない所かもしれません。

すみだのコーチである金川コーチに話を聞きましたが、バーモントの都大会は長いボールが非常に多かったようです。どっちに転ぶかわからないパスを出すのは否定はしませんが、育成年代のフットサルに必要なことではありません。プロセスよりも結果が先行しないように指導者は常に注意をしないといけません。関係のあるチーム同士は試合についてディスカッションして、子供達により良い環境を与えて成長を促していくのがいいと思います。

月末にはU11の大会もあります。そこでもいい試合が見られることを期待しています。

参加者の皆さん、保護者の皆さん暑い中お疲れ様でした!!

 

2018.07.18