プレーの細分化

試合も毎週のようにあったりと久々の更新になってしまいました。

クリニックなども含め、様々なカテゴリーで指導していますが、カテゴリーやレベルに合わせて伝え方を変えなければ当然伝わりません。

トップレベルならばこうやってって言えばすぐやれますが、小学生だったら「体の中心にボールを置いて、利き足のインサイドとアウトサイドでコントロールするんだよ。」みたいに細かく伝えなければいけません。

ドリブルやボールタッチにしてもより細かく、本当に必要なものは何かという事を自分自身が把握し、それをわかりやすく伝える必要があります。

最近の低学年のKIXXのトレーニングでは1×1から2×1の個人戦術を中心にやっていますが、ボールの置く位置、インサイドアウトサイドでの駆け引きをしっかりと伝えようとしています。相手との駆け引きをしっかりとして、ボールを失わないためにはどうするのか、ドリブルとパスのどちらが有効なのかといった事を伝えています。

高学年はそこから少し発展し、2人組の関係に入っています。今はまだパラレラとオーバーラップのみですが、少しづつ増やしていきたいと考えています。個人で時間を作り、ドリブルとパスの選択肢を常にいい状態でもち、ボールを持っていない選手がどういったアクションを起こすのか。

既にどの年代でもいいリアクションが見れているので今後が楽しみです。

大人でも必要な要素なので、原理原則を忘れずに指導をしていきたいと思います。

それではまた。

2018.09.18